西洋 / 古代オリエント世界 4 / 6

オリエントの統一:アケメネス朝ペルシア

オリエントの統一:アケメネス朝ペルシア

アッシリア滅亡後、オリエントは4王国に分かれて並立しました。その混乱を収拾し、真の大帝国を築いたのがアケメネス朝ペルシアです。

アケメネス朝の成立と拡大

  • キュロス2世(前559〜前529年):メディア・リディア・バビロニアを征服し帝国を樹立。バビロン捕囚のヘブライ人を解放したことでも知られる
  • カンビュセス2世:エジプトを征服(前525年)
  • ダレイオス1世(前522〜前486年):最大版図を実現、帝国の整備を完成
📘 ダレイオス1世の統治
帝国を20の行政区(サトラピア)に分割し、サトラップ(太守)を派遣して統治。
「王の道」(スサ〜サルデス間約2700km)を整備し、駅伝制(王の目と耳)で情報を伝達。
金貨・銀貨の統一や度量衡の標準化により広域経済を実現した。
宗教には寛容な政策をとり、被征服民の信仰・文化を尊重した。

ゾロアスター教と文化的遺産

ペルシアで生まれたゾロアスター教は、善神アフラ・マズダと悪神アーリマンの二元論を特徴とします。天国・地獄・最後の審判の概念はユダヤ教・キリスト教にも影響を与えました。

練習

  1. アケメネス朝の最盛期を築き、帝国を行政区に整備した王の名前を答えよ。
  2. ダレイオス1世が帝国統治のために整備した道路の名称と、その長さを答えよ。
  3. ゾロアスター教の最高善神の名前を答えよ。
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このレッスンのQ&A

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