西洋 / ルネサンスと宗教改革 2 / 6

ルネサンスの広がりと科学

ルネサンスの広がりと科学

イタリアで始まったルネサンスは15〜16世紀にアルプスを越えて北ヨーロッパに広がりました。同時期に活版印刷術が普及し、知識の大衆化と科学革命への道が開かれました。

北方ルネサンス

  • エラスムス(オランダ、1466〜1536年):「愚神礼賛」で教会の腐敗を諷刺。北方人文主義の代表
  • モア(イギリス):「ユートピア」で理想社会を描写
  • シェークスピア(イギリス):「ハムレット」「マクベス」などで人間の本質を描く
  • セルバンテス(スペイン):「ドン・キホーテ」で騎士道を諷刺
📘 活版印刷術と地動説
グーテンベルク(ドイツ、1440年代)が活版印刷機を発明。聖書・学術書が大量に普及し、情報革命をもたらした。
コペルニクス(ポーランド、1543年)が「天球の回転について」で地動説(太陽中心説)を発表。教会の天動説(地球中心説)を覆し、科学革命の出発点となった。

科学革命の展開

ガリレオ・ガリレイは望遠鏡で天体を観測し地動説を支持しましたが、宗教裁判で撤回を強いられました。ケプラーは惑星の楕円軌道を発見し、ニュートンが万有引力の法則で宇宙の仕組みを数学的に説明しました。

練習

  1. 「愚神礼賛」を書いてカトリック教会の腐敗を批判した北方人文主義の代表者は誰か。
  2. グーテンベルクの活版印刷術が歴史に与えた影響を2点挙げよ。
  3. 地動説を唱えた天文学者と、その著書の名称を答えよ。

このレッスンのQ&A

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